中華三國志：献帝中兴（DP版）

仮想シナリオの一つ、呂布が董卓を暗殺したのち李傕軍に負けず長安をキープした状態から始まる。今回はDP版。

DP版はほぼ史実シナリオのみで仮想シナリオはこれをふくめて２つしかないが、こちらは勢力の所有都市数がほぼ1なのでバランスがよい。

呉のあたりが完全に空白地帯になってしまっていて、有力武将の宝庫になっているので、シナリオエディタでちょっといじって王朗などの勢力を作ってもいいのかもしれない。

続きは各勢力や都市の雑感

曹操

初期都市は陳留。配下の統率武力は頼りになるが、政治は至って普通。荀彧などの内政が強い武将はお隣の許昌にいるので劉岱を撃破が当面の目標になるかもしれない。

あるいは近場の平舆が空白で後に呂蒙、陳到、魏延とツヨツヨ武将が手に入るので1年以内にできれば占領してしまうのがいいかもしれない。呂蒙と陳到は設定によっては相性の問題で仲間にできない。

そもそも開始年の時点で内政強めの梁習もでてくるのでこまめに情報収集して人材確保したい。それ以外のそこそこ武将も結構でてくる神都市。

その後中原を適当につぶしていくと袁術袁紹に挟まれて苦しい展開になってくる。袁術軍は未だに孫堅が生きている仮想シナリオなのでハチャメチャに強い。勢力相性的には袁術のほうが近いので袁術を倒したほうが武将を吸収しやすいが、都市的には袁紹をたおしたほうが旨味はあるかもしれない。

劉備

初期都市は平原。配下はいつもの4人。残念ながら袁紹の初期都市が2都市なので速攻で北上して袁紹軍吸収、とはならない。周りも空白都市が多い割に在野があんまりいないつれぇ土地。人口は多いし3兄弟もクソ強いので、しばらくはちんたら内政と募兵をつづけつつ、喧嘩を売りに来た袁紹や黄巾残党を退治して経験値を稼ぐしかない。

放っておくと献帝や公孫瓚が戦死して劉備が勢力を継ぐパターンが多い。献帝は死ぬのが早すぎると刘宠が引き継ぐ場合もある。曹操が速やかに刘宠を倒してくれることを祈るしか無い。

公孫瓚は場合によっては袁紹をボコボコにするので、その場合は南下して鮑信や孔融を殴り倒して人を増やしておくと良い。

南の臧覇が肥大化すれば陶謙軍とも仲良くなった結果、陶謙が寿命でしんで劉備が引き継ぐパターンもそこそこ。場合によっては陳登がついでから戦死して引き継ぎというケースも。

いつそうなるかは運ゲーとはいえ基本的には何もしなくても領土拡張できる。

漢

初期都市は長安。武将は呂布軍+漢軍と最高クラスに揃っているうえに初期兵力も多め。漢末3将と徐栄の寿命が迫っているものの、呂布が強い子供をバンバンつくるのであんまり困らないかもしれない。

勢力相性的には西に伸びて韓遂や羌族を潰していったほうがよいが、都市がうんこオブうんこなので、洛陽までは進んで李傕を倒してしまっていいのかもしれない。ただし李傕軍は相性が反対なので登用しても忠誠が渋い上に寿命も短い。

李傕

すんごい初期兵力で、初っ端から漢をなぐれる状態が揃っている。武将も李傕郭汜賈ク張繡とかなり強いが、それ以上に漢がつよいので高難易度は難しい。賈クの計略頼みになってしまう。相性の関係で呂布の忠誠がひどいコトになっているので、普通に登用できる。最速でやれば呂布の加入数日後に厳氏も仲間になる。遅れると漢軍に士官してしまう。長安に在野出現する成廉もとれるとラッキー。

勢力相性は曹操と孫堅の間にいるので、漢は諦めて東に出て郭嘉荀彧、神都市平舆を取って呂蒙を確保するのも手。袁術を滅ぼして孫家も仲間にできれば万全。そのころには李傕郭汜が寿命で死ぬので、群雄もちの袁術が二人のかわりになる。