原神:タルタリヤの装備あれこれ(更新中)
・タルタリヤ ☆5
(Ver.1.2版 随時更新予定?)
武器から適切な聖遺物構成を考えていくページ。
一応基本的なことも可能な範囲でかいていく。
現時点ではタルタリヤ単体でみた場合の情報をメインで書く。
要望があればPT単位でみた場合の情報も書くかもしれない。
また対複数は話がややこしくなるので、対単体のデータを示す。
かなり長くなるので目次を用意した。各自必要な情報にあわせて飛んでいってほしい。
【基本情報】
ここは本当に基本的なことを書いていく。時間のない人は飛ばしてもたぶんそこまで問題ない。
本体性能
ゴリゴリのダメージディーラー。元素爆発が高倍率1ヒットなので一撃の高火力に加えて、スキル使用中は最大30秒間高い継続火力もだせる。
ので、必然的に火力に直結するステータスを伸ばすことが推奨される。
タルタリヤに限った話ではないが、ダメージを伸ばすには「攻撃力」「○○ダメージ」「会心率・会心ダメージ」をバランス良く割り振っていく必要がある。
弓はいずれも癖がつよいがそのほとんどがタルタリヤの特性と一致しているので、持っている武器に合わせて聖遺物を決めるのが無難(と筆者は思っている)
スキル性能
元素スキルを使用することで通常攻撃が変化する。混乱しやすいが、この変化した通常攻撃は元素スキルではなく、普通に通常攻撃扱い。弓蔵などの「通常攻撃ダメージ」を上昇させる効果は普通に乗る。
ただし、追加で発生する「断流・斬」は元素スキル扱い。上記弓蔵の効果は乗らないが、絶弦などの「元素スキルダメージ」を上昇させる効果は乗る。
ちなみにタルタリヤ本人がもつ「通常攻撃の天賦Lv+1」の効果はスキル中(双剣モード)には乗らない。
同様にスキル発動中の天賦はあくまでもスキルのほうに含まれるので、通常攻撃の天賦をあげてもスキル中のダメージは増えない。
敵撃破時に発生する断流・破のダメージは通常攻撃の天賦に含まれるのでそこだけ影響がでる。
断流・斬の細かい仕組み
「断流・斬」は発動後1.5秒のCTがある。と書いてあるがこのCT、ややこしいことにタルタリヤ側のCTではなく敵それぞれにCTがあると思って良い。祭礼によるリセットが効くならこの説明も正しくはないのだが、実用性もないし調べるのが面倒なのでその点は筆者は確認していない。
それはともかく、敵それぞれにCTがあるというのはどういうことか。
たとえば敵がAとBの2体いたとき、Aを殴って断流・斬がまず発生したとする。このまま1.5秒経過するのを待たずにBを殴る。するとBのほうでも断流・斬が発生する。
当然分けて殴らなくてもAとBを同時になぐれば断流・斬は2回同時に発生する。
また断流・斬は範囲攻撃なので、Aに発生した断流・斬はAはもちろん、Bにもダメージが入る。またBに発生した断流・斬も同様なので、2体同時に断流・斬が発生した場合、そのダメージは2体に2回で4回分のダメージが入る。
このことからタルタリヤは敵の数が多いとそれだけダメージ量が増える。攻撃範囲はそう広くないが、ウェンティやスクロースで一箇所に集めると断流・斬が一斉に発生して敵が一瞬で消えていく。気持ちいいのでぜひ組ませて差し上げよう。
あと天賦で双剣の会心時に「断流」を付与する天賦があるが、この天賦の判定が断流・斬より先に発生するため、「断流」を付与した初撃でそのまま「断流・斬」も発生する。
【星座】
拙者無凸タルタリヤ故使用感はわからず。あくまでエアプだということを理解したうえで星座の説明は読んでほしい。
・1凸:元素スキルのクールタイム-20%
人によってはまったく価値がない星座。メイン火力になれるキャラをもうひとり編成にいれるだけで価値が暴落する。
一方で凍結の元素付与役として採用する場合スキルCTが4.8秒になるのはたぶん便利でしょう。ちゃんと理解していないので詳しい解説は割けますが、タルタリヤの「スキル使用時」に発生する水付着はまあちょっと高級なので凍結時間が長くなるよ的な話です。
・2凸:断流効果の影響を受けた敵が倒されると、タルタリヤの元素エネルギーが4回復する
6凸している人はほしいのかもしれない。元素粒子の発生ではなくエネルギー回復なのでたぶん元素チャージ効率の効果は乗らない。
・3凸:元素スキルの天賦Lv+3
クソ強い。1と2の微妙さを消し飛ばす強さ。双剣モードでのダメージが天賦Lv6→9でおよそ26%、8→11で24%、10→13で21%ほどあがる。とんでもない数字なのでタルタリヤ凸を目指す人はひとまずここを狙うべき。
・4凸:断流効果を受けている敵に対し、4秒毎に断流・斬or断流・閃を発生させる。この効果で発生した断流・斬(閃)はそれぞれのCTとは別に管理される。
強いといえなくもない。オンオフができないので、元素爆発に蒸発をつけてなぐるコンボはちょっと気を使ったり使わなかったりするだろう。
控えにいても発生するらしいので、水元素を定期的に付与するサポーターにもなれる。タルタリヤがスキルCT中にサポに回れると考えると結構便利そうに見える。
・5凸:元素爆発の天賦Lv+3
元素スキルと比べるとダメージ上昇割合がちょっと低い。でもまあ火力要員の火力があがって損はないし、強いといえるとおもう。
・6凸:双剣モードで元素爆発を使用すると元素スキルのCTが0になる。
よーするに無限に双剣が使える。弱いわけがない。
そもそもPTメンバーのバフやらなにやらは30秒どころか12秒ぐらいのものが多く、30秒間殴り続けると途中で火力が下がる。
かといって元素スキル発動中にキャラクターを変更すると、元素スキルが勝手にオフになってCTが発生する問題がある。
それを解決してくれるので結果として総ダメージは爆上がりになるだろう。たぶん。
【武器】
弓蔵(攻撃力%、通常ダメージUP)
脳死で強い武器。世界ランクが低く聖遺物の強化が終わってない人ほど猛威を振るう初心者向けの究極兵器。
また水元素ではなく通常ダメージが伸びるため、スキルが切れたあとの弓モードでもそこそこ戦える。これもサブキャラが育っていない初心者には死ぬほどありがたい。
ある程度育成が進むと弱くなる……といえなくもないが、「対単体」に関しては最高クラスであることに変わりはない。
むしろこの性能を超えるために遺物揃える手間を他のキャラに回せると考えていいかもしれない。
聖遺物
弓蔵精錬1
水4と比較したときの割合 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
装備 | 近接通常6回 | 断流斬2回 | 合計 | 元素爆発(弓) | 通常+断流 | 元素爆発 |
水4 | 44456 | 12048 | 56504 | 35383 | 100% | 100% |
水2剣闘士2 | 42144 | 12908 | 55053 | 37910 | 97.43% | 107.14% |
水2旧貴族2 | 39335 | 12048 | 51383 | 39100 | 90.94% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 39400 | 11891 | 51292 | 38906 | 90.78% | 109.96% |
弓蔵を精錬5にした場合
水4と比較したときの割合 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
装備 | 近接通常6回 | 断流斬2回 | 合計 | 元素爆発(弓) | 通常+断流 | 元素爆発 |
水4 | 51285 | 12048 | 63333 | 35383 | 100% | 100% |
水2剣闘士2 | 49461 | 12908 | 62369 | 37910 | 98.48% | 107.14% |
水2旧貴族2 | 46164 | 12048 | 58212 | 39100 | 91.91% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 46717 | 11891 | 58609 | 38906 | 92.54% | 109.96% |
※天賦Lv8、タルタリヤ・弓蔵ともにLv90、聖遺物は時計攻撃%、杯水ダメ、冠会心率、サブOPに攻撃24.75%ついている状態。
一応、会心率52.6%、会心ダメ103.2%、防御耐性抜きの設定。この部分はすべて同じなので上げても下げても割合に変化はない。
元素爆発は弓モードの倍率でだしているが、双剣にしても割合自体に変化はない。
弓蔵の場合、水4と水2剣闘士2の通常+断流ダメージは2%前後程度の差しかない。
対して元素爆発は7%もの差がある。
ただし、通常と元素爆発では1%重みも違う。
元素爆発が弓モードの場合倍率が605%、双剣モードの場合、断流・爆と合わせて倍率は934%
通常1セット+断流・斬2回の合計倍率は761.8%
つまり弓爆発の場合は 通常>爆発となりおよそ1.26倍の差があるので、通常の割合にかけてやれば良い。2%の差なら2.52%ほどになる。
つまり7/2.5=2.8なので元素爆発(弓)を1回打つ間(水4セットは15秒なので実質15秒以内)に通常1セットを2.8セット以上殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
ただし爆発に蒸発を乗せる場合最低でもこの2倍必要になり、15秒間では足りなくなるので超えられない。
また双剣の場合はさらにきつく、爆発>通常で1.226倍ほどの差がある。
同じように計算すると8.58/2=4.291となる。敵によって多少差があるのだが、ヒットストップ込の1ループで約3.5秒かかり、そこに4.3をかけると15秒をギリギリ超えてしまう。
つまり元素爆発(双剣)を使う場合は蒸発を加味しなくても水2剣闘士2>水4になる。
サブOPで攻撃%を上の表の倍振った場合(49.5%)下のようになる。
水4と比較したときの割合 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
装備 | 近接通常6回 | 断流斬2回 | 合計 | 元素爆発(弓) | 通常+断流 | 元素爆発 |
水4 | 48822 | 13231 | 62054 | 38858 | 100% | 100% |
水2剣闘士2 | 46007 | 14092 | 60099 | 41385 | 96.85% | 106.50% |
水2旧貴族2 | 43198 | 13231 | 56429 | 42940 | 90.94% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 43012 | 12981 | 55993 | 42472 | 90.23% | 109.30% |
水4(以下弓蔵精錬5) | 56322 | 13231 | 69553 | 38858 | 100% | 100% |
水2剣闘士2 | 53995 | 14092 | 68086 | 41385 | 97.89% | 106.50% |
水2旧貴族2 | 50697 | 13231 | 63928 | 42940 | 91.91% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 50999 | 12981 | 63981 | 42472 | 91.99% | 109.30% |
通常+断流の差がだいたい2~3%ほどになっている。
だいたい2.6%だとして、 同様の計算を行うと、元素爆発(弓)を1回打つ間(水4セットは15秒なので実質15秒以内)に通常1セットを1.98セット以上殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
また、元素爆発を双剣モード+断流・爆にすると、15秒以内に3.06セット以上殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
この数字はサブOPどうこうというよりも竜殺しやベネットバフを意識したものと思って良い。
旧貴族2を混ぜたセットは爆発に蒸発を乗せることを意識している人なら採用圏内といえるぐらいの差になっている。
水4のほうが強いだろうが、旧貴族はどのみち誰かに採用する確率が高いセット装備なので拾っておいて損はないし、すでに拾っていていいのが余っているケースもあるだろう。とりあえずで妥協する装備としては十分といえる。
対複数想定
試験的にこちらはグラフでまとめ。いくつか意見をいただいたあとのものなので、上の想定とは天賦Lvが変わっています。
え、前提が変わると比較にならない?まあうちは雰囲気でやってるからさ。
どうしても需要があれば上の部分も天賦Lv10で書き直すと思います。
弓蔵、タルタリヤはともにLv90
横線が水4と水2剣闘士2のダメージ差。斜めで上がっていっている線が通常攻撃の差。
斜めが横線を超えれば水4がつよいというグラフ。
横軸はセット回数なので、たとえば右端の4は通常攻撃6回*4の24回。これ以上は水4の
15秒制限に引っかかる。
敵が複数になることで断流・斬の総ダメージ量が増えた。その分だけ水2剣闘士2が有利になっている。
これを超えるにはタルタリヤ単体ではちょっと厳しすぎるので、PTバフも含めた話にシフトする。
PT前提の対複数想定
前提メンバーを誰にするかは悩ましいが、とりあえず持っている人はだいたい採用するであろうベネットを軸にして進めていく。
ベネットのLvをいくつに設定するかは悩ましいが天賦Lvのことも考えて一応70/80で設定。天賦はLv8。いやでも天賦Lv10で合わせたい気もするんだけどなーーー!!
うーん、ベネット効果えぐすぎる。ベネットバフをつかっているので蒸発込もいれてみましたがダメみたいですね……
サブOPの攻撃を0%に落とすと
というかんじ。弓蔵が精錬5ならまあまあの勝負といったところでしょうか。
記載を忘れていましたが、いずれも熟知0です。タルタリヤあんま熟知盛ってないだろしいいかなて。
天空の翼(会心率、会心ダメージ、追加ダメージ)
ぼくがかんがえたさいきょうのぶき!!!を地で行く無敵の武器。書いてあることがあまりにもシンプルで強すぎる。
会心系に特化した武器なので、攻撃力やダメージバフがまだ上がりきっていない低ランクでは弓蔵に劣る。なんならアモスにも負ける。
一方で育ってくるとダメージバフや攻撃力はほかで補いやすいことから、上げづらい会心系を盛った天空が非常に強くなってくる。
最強のタルタリヤを目指すなら持ちたい一品。くれ。
聖遺物
水4と比較したときの割合 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
装備 | 近接通常6回 | 断流斬2回 | 合計 | 元素爆発(弓) | 通常+断流 | 元素爆発 |
水4 | 49330 | 15795 | 65125 | 46388 | 100.00% | 100.00% |
水2剣闘士2 | 46376 | 17189 | 63565 | 50482 | 97.61% | 108.83% |
水2旧貴族2 | 42615 | 15795 | 58410 | 51260 | 89.69% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 42723 | 15835 | 58557 | 51807 | 89.92% | 111.68% |
※天賦Lv8、タルタリヤ・天空ともにLv90、聖遺物は時計攻撃%、杯水ダメ、冠会心率、サブOPに攻撃24.75%ついている状態。ややこしいので天空の追加ダメージは加味しない。
天空は精錬による上昇が会心ダメなので精錬1~5でこの割合がかわることはない。
一応、会心率74.7%会心ダメージ143%、防御耐性抜きで設定している。
これも同条件になるので割合に変化はない。
水4と水2剣闘士2の通常+断流ダメージ差は2.39%に対し、元素爆発は8.83%もの差がある。
ただし、通常と元素爆発では1%重みも違う。
元素爆発が弓モードの場合倍率が605%、双剣モードの場合、断流・爆と合わせて倍率は934%
通常1セット+断流・斬2回の合計倍率は761.8%
つまり弓爆発の場合は 通常>爆発となりおよそ1.26倍の差があるので、通常の割合にかけてやれば良い。通常は3.01%差になる。
8.83/3.01=2.93なので、元素爆発(弓)を1回打つ間(水4セットは15秒なので実質15秒以内)に通常1セットを2.93セット以上殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
ただし爆発に蒸発を乗せる場合最低でもこの2倍必要になり、15秒間では足りなくなるので超えられない。
弓蔵よりも条件が少し厳しくなっているので、双剣時の爆発は計算するまでもなく
元素爆発(双剣)を使う場合は蒸発を加味しなくても水2剣闘士2>水4になる。といえる。
この結果は意外といえば意外なのだが、気をつけたい点があるとすれば、天空は攻撃%の影響がまあまあ大きい点にある。
サブOPで攻撃%を上の表の倍振った場合(49.5%)下のようになる。
水4と比較したときの割合 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
装備 | 近接通常6回 | 断流斬2回 | 合計 | 元素爆発(弓) | 通常+断流 | 元素爆発 |
水4 | 55316 | 17712 | 73028 | 52017 | 100.00% | 100.00% |
水2剣闘士2 | 51548 | 19106 | 70653 | 56111 | 96.75% | 107.87% |
水2旧貴族2 | 47787 | 17712 | 65498 | 57481 | 89.69% | 110.50% |
剣闘士2旧貴族2 | 47487 | 17600 | 65087 | 57584 | 89.13% | 110.70% |
同様の計算をすると、元素爆発(弓)を1回打つ間(水4セットは15秒なので実質15秒以内)に通常1セットを1.589セット以上殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
条件がかなりゆるくなったことがわかる。なんなら弓蔵よりもゆるくなっている。
また元素爆発を双剣モード+断流・爆にすると、15秒以内に2.97セット殴れれば水4のほうがダメージを与えられる。
このことから、サブOPで攻撃%を40~50%程度盛れてしまう場合、水4のほうが強いといえる。
このあたりはサブOPでなくともベネットや竜殺しを活用すれば簡単に盛れる。